四季の暮らしを楽しむ 京都 水温む 2015年3月22日By 小平泰子 水温む日々。 春の光があまねく降り注ぐ いい季節になりました。 スーパーにうこぎが売られていたので、 思わず手にとってレジに向かいました。 遥か昔、平安時代では強壮剤として使われ、 また、とげを持つことから城下町では 生垣として植えられていました。 ほろ苦さが身上のうこぎ。 天ぷらやおひたしに最適ですが、 豚の薄切りやうど、蕪の葉などと一緒に お出汁でサッと煮て、 苦味と香りを楽しめる一品に仕上げました。 桜開花までもうすぐでしょうか。