四季の暮らしを楽しむ 京都

人のヤクに立つ


私も主人も今年は厄年。
今日は実家に帰って厄払いのことについて
教えてもらいに行きました。

「家族が手渡すお金(20000円でした)で
1日有意義に過ごすこと。
受け取りに来る際は、あれこれ喋らず
黙って受け取り家を出て行くこと。
ものとして残らない使い方をし、
最後にどうしても残ったお金は
神社でお賽銭として入れて
自宅に持ち帰らぬこと。」と
前日から聞かされておりました。

、、、なんちゅうゲーム感覚な厄払い。
が、これも京都で伝わる
昔からのやり方なんだそうですよ。
知らなかった。

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京都は朝から大雪。

まずは何か鑑賞しようということになり
天皇皇后両陛下の80年を拝観しに
高島屋京都店へ。

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、、、が、無料でした。そりゃそうか。

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お昼はガツンとステーキ!と意見が一致、
モリタ屋さんで主人はロース、私はヒレ。

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食後のコーヒーはやはり
生きてる珈琲さんで
マンデリンとブッセ。

それからスーパー銭湯で
日頃のケガレを祓いに行き、
途中、よく考えてみたら近所の神社さんは
すでに閉門だということに気づき、
なんとか使い果たさないとと
プシュッとイッパイビールを引っ掛け、
それでもまだ余るので
最後はコンビニでジュースを買って
よしこれでぴったりだ!
と悦に入ってレジに向かえば
たまたま値引きキャンペーン中で
40円余ってしまうというオチがありましたが
レジ横の募金箱に納めて
これにて厄払い完了。

ゲーム感覚ではありましたが、
色々考えさせられた(これでも)
1日でした。気を引き締めて過ごそうと、
いい気づきにもなったように思います。
あとは、人の役に立つ行いをする。
厄年とは、役に立つことなんだと
家族から教えられました。
今年は、そんな一年にしようと
話し合って無事1日が過ぎたのでした。