今月のお稽古の栗とじゃこごぼうの混ぜご飯は、一つのレシピで三度美味しいお料理となります。と言いますのも、まず、シンプルな栗ご飯を作り、じゃこごぼうという甘辛い佃煮を作り、その二つを混ぜて、おにぎりにして頂くというもの。栗ご飯だけでも美味しいのですが、じゃこごぼうを加える事で、食物繊維たっぷり、食べ応えのある、おかずにもなりうるご飯の完成です。
混ぜ合わさったところ。ふっくら炊けた栗ご飯に、出来立てのじゃこごぼうを混ぜるところでは、わあ!という歓声が上がります。
そしてそれをラップで茶巾絞りに。こうすることで、行楽シーズンのこの時期にぴったりの一品になりますし、またお弁当に持って行かれても、具沢山のおにぎりですからおかずをあれこれ作らなくとも、満足がいくことでしょう。
ついつい、つまみ食いの手が出るのは、秋の仕業なのでしょうか。
栗以外にも、むかご、銀杏でも代用できます。