四季の暮らしを楽しむ 京都

雛人形


先日の東京は、コートを脱ぎ捨ててお花見したくなるくらいの小春日和でしたが、昨日は打って変わって小雪がちらつく寒さ。皆様お風邪は召されてませんか?私も油断大敵と、マスクをして外出、帰宅したらばすぐに手洗いうがいを徹底し、水尾の柚子を取り寄せてお風呂場に浮かして柚子湯を。お陰で今年は風邪をひく様子はなさそうです。

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京都に帰ったらば、母がお教室のお玄関に雛人形を飾ってくれていました。あれ?とお気付きの方もいらっしゃるかと。そうです、本来は左上座に一番偉いお内裏様がお座りになります。ですが京都では、御所の玉座の位置基づいているため、向かって右がお内裏様というわけです。

幼い頃、母がこの雛人形を嬉しそうに飾ってくれて、まあるいひなあられや、ふわふわのちらし寿司を頂くたびに、自分が女の子であることに喜びを感じていたのを思い出します。そんな雛人形は今、こうして、寒い中お越しくださる生徒様をお迎えしてくれています。