お料理教室 京都

夢中になるって強い


今月も新規の方がお二人来てくださって新しい風が吹いたみたいにお教室の空気が新鮮でした。やっぱり対面って楽しいです!1人で黙々と手元の食材に集中するのが大好きな私ですが、月に一度こうやって生徒様とワイワイやりながら、ああでもないこうでもない言いながら、笑ってお稽古するって最高のリフレッシュになりますね。コロナ前はこれが当たり前だと思ってたけれど、目の前の物事が当たり前にあるというのはそれだけ平和ってことなんやなと感じました。この素晴らしい時間を作り上げてくださった生徒の皆様に、心から感謝致します。お越しくださりありがとうございました。

暑くなってきたので、六条麦茶に湧き水のかち割り氷を浮かべて

ピンク色に染まった茗荷の甘酢漬けでサラダを。

その甘酢がこんなサラダに。これ美味しいんです。いちごや甘酢を入れたサラダ。食べ応えがあって。

皮が柔らかくて種を持たない今の時期のみずみずしい長茄子でおそうめんを。案外一番人気だったような気がします。

柔らかく脂身の少ない部位で牛たたきにしました。丼、サラダ、和え物、マリネにもできる牛たたき。

おそうめんの季節になりましたね。しっかり茹でて、しっかり冷やすのが五感食楽流。

笹巻き寿司、お寿司は簡単だけど、包むのは意外に難しいとおっしゃる生徒様が多くいらっしゃったのが印象的。でもこれはもう、回数ですね。何度も練習してみてください。おもてなしや、お弁当、行楽にと作る機会を持って、数を作ってるうちにコツが身についてくるとしか言いようがありません。

お料理ってどうやったら上手くなるんですかね。ってよく聞かれるんですが、のめり込んで夢中になること!作ることが億劫にならず夢中になれたら数こなすことなんてたいしたことではなくなりますから!ってゆうてます。努力とかじゃなくていかにそれにまっしぐらになれるかかなと。私、今スコーン作りに夢中になってるんです。家族が「もう勘弁して!」って泣きついてくるくらいに。嫌でも毎朝食べさせられますしね。ふふ・・。でも勘弁してって言われなあかんくらい、私そんな作ってる?って逆ギレしてますw まあこんなだから、きっとスコーン、美味しく作れるようになるって自信があるんです。数えられないくらい作って、知らない間に、あれ?作れてるやん、これお店よりええんちゃうん!っていう所まできっと到達してるなって。

お料理苦手なんです、できないんですって初回の生徒様は決まってそうおっしゃるんです。「はい、みんなそうおっしゃいます。」ってお答えするんですけど、できないんじゃなくて、コツを掴めてないだけなんですよね。要領を得てないというか。そのコツを掴んで、要領を得るまでは、間違っても「私お料理苦手」と思わないで欲しいんです。だってまだそこまでの域に行ってないのに手前でゆうたりしはるから。。。ゆうのは早いんや!待って!って手で口を覆いたくなりますwそう口に出す前に、私のところ、来てください。絶対、お料理好きって言ってもらえるようにご指導させて頂きますから!