Japanese | 小平泰子料理教室

肉じゃが

干し椎茸とお昆布であっさりと炊いた肉じゃがは、いくらでも食べれてしまう美味しさです。

つくねには軟骨、新ごぼう、シソが入っています。噛みしめるほどに、春の香りがにじみ出ます。

はまぐりのお出汁が出たそのエキスで、うすいえんどうをじっくり茹でました。

観葉植物のように美しい緑。ぬめりと歯ごたえを大事に、お出汁の中でさっと煮ました。

ひいおばあちゃんの味、うすいえんどうのおひたし。キラキラと翡翠色した美しいお豆さん。青々しい香りを活かすように味付けしました。春になると必ず作りたくなる宝石のような一品です。

おでんに欠かせない牛すじは、九条ネギと交互に黒文字に刺して。たっぷりのからしを添えて召し上がれ。

お漬物になる前のすぐきの皮を分厚く剥いて、たっぷりのおだしの中で煮ました。聖護院かぶらに負けない地味深い味わい。うど、近江こんにゃく、卵と共に。

塩豚の旨味をかぶにじっくり行き渡らせて。かぶの香りを生かしたくて、さし昆布をして煮ました。

米粉と卵で揚げた天ぷら。生の青のりが旬を迎えましたので、衣に混ぜ込みました。熱々のうちに塩で召し上がれ

熟成玄米、発酵玄米とも言われるこの玄米は、炊飯器で４日間寝かせることで栄養価も旨みも大幅にアップするんですって。モッチモチに仕上がった玄米の美味しさは格別です。