鶏とごぼうのおこわ


おこわを作る際の、蒸し器の蓋を開けるまでの高揚感と緊張感が大好きです。ツヤツヤに仕上がったおこわの美しさに、いつも惚れぼれしてしまいます。

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いり豆腐


余ったお豆腐の活用の一つとして、いり豆腐があります。それも、冷蔵庫にあるお野菜で炒め合わせれば、ボリュームのある、しかも栄養価の高い一品の出来上がりです。こういったものを大事にする気持ちこそ日本人の心であり、食材を慈しむ

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秋なすとお揚げさんのたいたん


大原野に住む生徒様から、無農薬のなすを頂きました。少量の油で焼き付け、甘みを引き立てる程度の味付けにして。夏とはまた違ったなすの美味しさに、体が季節の移り変わりを実感したようです。

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白和え


霜始降(しもはじめてふる) 霜が降り始める季節といいます。ですが、まだまだ日差しが気持ち良い日々が続いてます。旬のしめじを使って、味わい深い白和えにしてみました。 比叡山に目をやれば、少しずつではありますが、木々が紅葉し

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厚揚げ 木の葉とじ


  木の葉が散った秋の風景を、干し椎茸や紅葉麩などでみたててみました。甘辛くに含めたのち、九条ネギを散らして卵でふっくらととじました。

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新小芋のご飯


ぽってり、もっちり、甘みのある浜詰の新小芋は格別の美味しさです。茹でてそのままでも美味しいこれを、ハモの骨のお出汁で炊き込み御飯に。食べる前にかける、柚子の香りが決め手です。

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賀茂茄子と穴子の蒸し物


ずっしりと重みのある賀茂茄子を、穴子とともに蒸しあげます。どこか懐かしいこの味わいは、曾祖母が作ってくれた、夏の味。

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むらくも汁


秋みょうがをたくさん刻んで吉野葛でとじ、たっぷりのおろし生姜を添えて頂きます。

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きごしょのたいたん


実家で育てている伏見唐辛子の葉を佃煮にしました。 京都では木の胡椒、きごしょと呼んで 葉まで捨てずに使い切ります。 この時期スーパーでも普通に売られているんですよ。 ほろ苦さが暑さでバテた疲れを飛ばしてくれる、 夏の珍味

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はも皮ときゅうりの酢の物


祇園祭真っ只中の京都です。今日は宵々々山。 断面が八坂さんの紋に似ていることから この時期避けられるきゅうりではありますが、 瑞々しく心地よい歯ごたえはたまりません。 はも皮と共に和えてさっぱりと。

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